青森市のねぶたのお話。

七夕の灯籠流し「眠り流し」が変化したものともいわれる「青森ねぶた祭」は、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。毎年8月2日から7日までの6日間、約20台もの大型ねぶたや子供ねぶたの絢爛豪華な武者人形たちが夏の夜を彩る日本有数の火祭り。
 祭り当日は、笛、太鼓、手振り鉦のお囃子にのせ、威勢のいい「ラッセラー」のかけ声と「跳人(ハネト)」と呼ばれる踊り子たちの熱気が一つになり、祭りは最高潮に達します。
 祭りの最終日には、ねぶたの海上運行と夜空を焦がす大輪の花火がフィナーレを飾ります。

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