海も山も温泉も。絶景を眺め、温泉でゆったり癒し旅。
贅沢な時間で心身をリセット
青森駅から青い森鉄道に揺られてやって来たのは「浅虫温泉」。ねぶたの発祥の地とも言われ、開湯1200年あまりの歴史ある温泉街です。
今日は「阿字観」という瞑想法を体験するため、高台で浅虫温泉を一望できる「浅虫高野山 陸奥護国寺」へ。住職の穏やかな声を聞きながら足を組み、心を静めゆっくり呼吸。だんだんと心が安らぎ、全身からリラックス。清らかな空気、キラキラした波の光と山の緑に包まれ、心身がすーっと癒されていく。
陸奥護国寺
住所/青森市大字浅虫字山下203-6
電話/017-752-2129
阿字観って?
真言宗に伝わる瞑想法。掛け軸の「阿」の字を見ながら、心穏やかに自分自身を見つめ直す座禅体験です。(予約は随時受付)
大切な人との縁をつなぐ「毛綱」
昭和初期、多くの民が奉納した毛髪で編まれた「毛綱」。当時は通常の綱では切れてしまう重いものを引き上げる際に使用したそうです。大切な人との縁をつなぐ、または縁切りを祈願するためのものとして祀られています。
浅虫高野山 八十八ケ所 石仏願掛けめぐり
昭和11年に開山し、信者らの奉納により、四国八十八ケ所を模した霊場を建立。美しい自然に囲まれながらの八十八ケ所めぐりをお楽しみください。(無料・申込不要)
リフレッシュした後は浅めし食堂へ
阿字観でリフレッシュした後は、温泉街にある浅めし食堂へ。肉や魚を使わず、自社農園で栽培した大豆やごぼう、長芋、トマトの他、浅虫の温泉水も入っている「精進あさむし温泉カレー」を。野菜の旨みがギュッと詰まったまろやかでやさしい味が嬉しい。
ココロもカラダも元気になって、明日からまた頑張れそう!
浅めし食堂
住所/青森市大字浅虫字蛍谷65-34 ストンキ1F
電話/017-752-3322
時間/11:00~15:00(LOは14:30まで)
ねぶたフェイスパック
ねぶたの「にらみ顔」と「赤鬼」の2タイプ。どちらも、実際の大型ねぶたの顔がデザインされています。
浅虫温泉パワーで、心身ともにリフレッシュ
■「道の駅」浅虫温泉ゆ~さ浅虫
産直市場や温泉を併設した道の駅。青森のお土産もたくさん。
■麻蒸湯札(あさむしゆふだ)
浅虫温泉街の旅館や民宿の湯殿を1,500円で3軒はしごできるお得な湯札。
■浅虫名物 久慈良餅(くじらもち)
浅虫土産の定番。もっちりとした歯ごたえで、甘すぎない素朴な味。